
初心者がしてしまう失敗ってなんだろう?

初心者ではあるけど、初心者と思われないように気をつけることを知りたい!
こんな悩みを解決できる記事になっています!
ご紹介する「動画編集初心者にありがちなミスは何か」を読めば、知らず知らずのうちにクライアントにがっかりされるのを避けることができます!
記事後半では、そのミスを改善するための練習方法も解説していますので気になる方はぜひ最後までご覧ください!
それでは早速、動画編集初心者にありがちなミスはどんな内容なのかを確認していきましょう!
動画編集初心者にありがちな7個のミス

動画編集を始めたばかりの人は、細かい部分に気付かず「初心者っぽい」と思われがちです。ここでは特に多い7のミスを取り上げ、どう改善できるかまで解説します。
- カットが雑
- テロップの問題
- 音量バランスが崩れている
- ノイズ処理が甘い
- 色調補正ができていない
- 動画末尾に暗転した画面が続く
- 1フレームのズレ
①カットが雑
不自然な発音
動画編集初心者向けの解説の中には、「波形を見て間をカットしましょう」というものがあります。

それはそうなんですが、正直なところ波形だけを頼りにカットしていると痛い目を見ます。
実際に案件を受注していると、波形には出ていないところにも音声は入っていることがほとんどです。
初心者丸出しのカットになってしまわないよう、しっかりと耳で聴いて、不自然な発音になっていないか確認しましょう!

波形には出ない単語にはサ行やタ行が多い印象。
クライアントの望むカット感でなければ、最悪やり直しになるので最初から丁寧にしましょう!
同じ話をカットしていない
演者が言い直した部分や同じ内容を繰り返す場面をそのまま残すと、テンポが悪く見飽きてしまいますよね。
視聴者は「この話さっきもあったな、なんかつまらないなあ」と感じてしまい、離脱の原因になります。クライアントは離脱を避けたいに決まっていますよね。

この話さっきもあったな…
そうならないよう、繰り返し部分はしっかりとカットし、スッキリした流れを意識しましょう。
②テロップの問題
表示時間が短い
一瞬で消えるテロップは視聴者が読みきれず、情報を取りこぼしてしまいます。話すスピードに合わせ、最低2〜3秒は画面に残すと安心です。
動画を見ている人の立場を意識することが大切ですね。

小学校時代、板書の途中で消されてしまい、「お~い~」となりませんでしたか?
あのストレスと同類ですよね( ´∀` )
不適切なボリューム

こんなテロップが出てきたらどうでしょう?
絶対にその動画の視聴をやめますよね!
このように、画面の端から端まで長い文章を入れると圧迫感があり、読みづらくなります。
ほとんどのYouTube動画は1行あたり18文字前後、かつ改行しても2行までです。
それを意識してテロップを作成すると良いでしょう。
解像度が粗い
通常、フォントサイズは
プロパティパネル内の「フォントサイズ」から調節します(↓下記図)。

しかし、初心者の中には
エフェクトコントロール→スケールからテロップを拡大縮小させてサイズを変更している方も見受けられます(↓下記図)。

そうした場合、解像度が粗くギザギザになってしまい、素人っぽさが出てしまいます。
必ずフォントサイズから調節しましょう。
③音量バランスが崩れている
メイン音声、SE、BGMの音量の目安は以下の通りです。
| 内容 | 音量目安 |
|---|---|
| メイン音声 | -10dB~-6dbBを推移するレベル |
| SE(効果音) | -18dB~-12dBを推移するレベル |
| BGM | -25dB〜-32dBを推移するレベル |
ただし、最終的には自分の耳で聴いて、心地よい音量に設定しましょう。
メインの音声が聞こえない
視聴者が聞きたいのはあくまでメイン音声ですよね。
それなのに、SEやBGMが大きいと耳障りに感じてしまいます。
そうならないよう、演者の声を基準にして、その下でBGMや効果音を調整することで自然なバランスを作れます。
高音のSE、低音のSE
SE(効果音)を聞き比べるとあるあるなのが、同じ音量に設定したとしても、高音のSEと低音のSEで聞こえ方が全く違うということです。
こちらはサンプルですので、音量に注意して聞き比べてみてください。
〇高音のSE(シャキーン)
〇低音のSE(和太鼓でドン!)
いかがでしょうか?
シャキーン(高音)の方は、耳にきますよね。
高音は抑えめに、低音は少し大きめにするなどの工夫で心地よい音量に調節しましょう。
④ノイズ処理が甘い
フレーム間のプツプツ音
・カット位置が雑だったり
・「なんか」「あのー」とかいわゆる「フィラー」と呼ばれる箇所
をカットすると、フレームのつなぎ目で「プツっ」とノイズが入ります。
これはわずかな音ですが不快に感じます。
- ①エフェクトパネルで「コンスタントパワー」と検索
(エフェクトパネル→オーディオトランジション→クロスフェード→コンスタントパワー)

エフェクトパネルで「コンスタントパワー」と検索 - ②コンスタントパワーを音声クリップにまたぐように配置

コンスタントパワーをクリック間に配置する
こうすると、ノイズが消えてスムーズに聞こえるようになります。

ぶっちゃけ私は、「プツっ」という音がなくても、すべてのクリップに必ず入れています!
環境音
空調音や街の雑音が入り込むと、声が聞き取りにくくなります。
撮影段階で静かな場所を選ぶのが理想ですが、難しい場合は編集時にエフェクトをいれて軽減しましょう。
- ①エフェクトパネルで「クロマノイズ除去」と検索
(エフェクトパネル→オーディオエフェクト→ノイズリダクション/レストレーション→クロマノイズ除去)

エフェクトパネルで「クロマノイズ除去」と検索 - ②エフェクトコントロールパネルに移動して、カスタムセットアップ横の「編集」をクリック
→フォーカスの処理・量を調節
量を増やすとそれだけ雑音は消えていきますが、その分こもったような音になります。
そうなりすぎない、適切な範囲で調節することが重要です。
⑤色調補正ができていない
シーンごとに明るさや色味がバラバラだと、動画全体のクオリティが下がってしまいます。
カメラや照明条件が異なる場合でも、色調補正で統一感を持たせることが重要です。
また、「もう少し明るくしたい」「もう少し鮮やかにしたい」そんな時も色調補正は必須です。


⑥動画末尾に暗転した画面が続く
これはどういうシーンかというと、
本編の5分後ろとかにテロップやSEが配置されたまま書き出すと、そこも含めて書き出しされてしまいます。
その結果、何もない黒い動画ができてしまうというものです。

これは単に最終確認を怠っているだけなので、しっかりと確認してから納品しましょう。
⑦1フレームのズレ
カットの切り替わりで、一瞬だけ前の画像やテロップが残ってしまうことがあります。
これは視聴者に違和感を与えるため、カットの境目を丁寧に見直しましょう。編集段階でフレーム単位まで確認し、フレームズレがないかの意識が必要です。
初心者が効率的に上達するための練習方法

動画編集のスキルを効率的に伸ばすには、ただ作業を繰り返すだけでは不十分です。
ここでは初心者が短期間で成果を感じやすい練習方法を紹介します。
- 参考動画を真似してみる
- 積極的に動画を投稿する
- プロの意見を聞く
- コミュニティに参加する
参考動画を真似してみる
初心者が目指すゴールは、その演出はどんなエフェクトを使っているのかを見ただけで理解できるようになること。
その過程で人気のある動画を参考に同じ構成や演出を再現すると、具体的な編集スキルが身につきます。
真似る対象は再生数が伸びている動画や自分が好きなジャンルの作品が最適です。
単に動画を視聴するのではなく、どこで効果音を入れているか、カットのテンポはどうかといった編集者の意図を読み取りながら作業すると学びが深まります。

テレビを見ている時も、
- どんな場面でどんなテロップを使っているのか
- どんなSEを入れているのか
- どんな演出を入れているのか
- その演出はどんなエフェクトを使ったら再現できそうか
こんな視点を持ちながらいるとおもしろいですよ!
積極的に動画を投稿する
編集した動画は完成したら積極的に公開しましょう。
人目に触れることで「わかりやすくしよう」と意識が働き、自分本位の編集から一歩進めます。
また、投稿した動画はポートフォリオとして活用でき、後々クライアントに見せる実績にもなります。
再生数が少なくても気にせず、改善を重ねながら発信を続けることが重要です。アウトプットの場を増やすほど成長スピードも加速します。

動画編集のスキルアップも、マーケティング要素も鍛えられるので一石二鳥ですね
プロの意見を聞く
ある程度慣れてきたら、プロにアドバイスを求めてみましょう。自分では気づけない癖や改善点を、経験者の視点から指摘してもらえます。
周囲にそうした人がいなければ、無料セミナーやスクールの体験講座、YouTubeの添削企画などを利用するのも効果的です。
プロの助言を素直に取り入れて実践することで、独学では得られない視点を吸収でき、実務で求められるレベルに近づけます。
もちろん、案件を受注することができればクライアントからのフィードバックをいただけるので、案件をこなすうちにスキルは上達します。
コミュニティに参加する
一人で作業を続けるとモチベーションが下がりやすく、学びも限られます。
動画編集者のコミュニティに参加すれば、横のつながりができ、悩みを共有したり新しい情報を得ることができます。
活発なコミュニティでは案件募集やツールの最新情報も流れるため、実践的な学びの場にもなります。
同じ目標を持つ仲間と関わることで刺激を受け、挫折しにくい環境を作れるのが大きな魅力です。
初心者におすすめな動画編集の学び方

動画編集は独学でも学べますが、教材や学習環境によって習得スピードは大きく変わります。ここでは初心者に合った学び方を紹介します。
- ネットで基礎を押さえる
- 動画講座で学習する
- 書籍で情報を整理しながら学習する
- 短期セミナーで集中して学習する
- スクールに入って学習する
ネットで基礎を押さえる
ネットには無料のチュートリアルや記事が豊富にあり、初歩的な操作をすぐに確認できます。
特に公式Adobeサイトや信頼性の高いブログは、最新のソフト情報やアップデートにも対応しているため便利です。

困ったときは「premiere pro 〇〇」で検索すると、操作方法が出てきますよ。
ただし情報の質には差があり、古い解説や誤った内容も混ざっている点には注意が必要です。
基礎を固める目的で利用しつつ、複数の情報源を照らし合わせながら学ぶと安心です。
動画講座で学習する
YouTubeや有料のオンライン講座は、映像で手順を確認しながら学べるのが強みです。
再生と停止を繰り返しながら自分のペースで進められるため、独学にありがちな「わからないまま進む」という失敗を避けやすくなります。
人気チャンネルや高評価の講座は基礎から応用まで体系的にまとまっていることが多く、初心者の効率的な学習に最適です。
書籍で情報を整理しながら学習する
書籍は体系的にまとめられているため、基礎知識を順序立てて学びたい初心者に向いています。
操作手順や用語解説が整理されているので、後から辞書的に参照するのにも便利です。
最新バージョンに対応したものを選ぶことがポイントで、特典として付属動画やサンプル素材がついている場合もあります。
ただし、Adobe製品は定期的に更新がかかるため、書籍を購入した時点では最新版だったとしても数か月後にはまた新しいバージョンに更新されます。

最新の情報を得るためには今の時代は書籍で学ぶ方法は向いていないようです…
短期セミナーで集中して学習する
短期セミナーは数日間で集中的に編集スキルを身につけられるのが魅力です。
講師に直接質問できるため、疑問をすぐに解消できるのもメリットです。
料金は比較的抑えめで短期間で成果を出したい人に向いていますが、内容やアフターサポートはセミナーごとに差があります。
目的に合ったプログラムを選ぶことが重要です。
スクールに入って学習する
本格的に学びたい人や案件獲得を視野に入れている人にはスクールがおすすめです。
基礎から応用まで体系的に学べるほか、講師や仲間とのコミュニティを通じて実践的な情報交換もできます。
価格は高めですが、サポート体制や案件紹介が含まれることも多く、投資に見合うリターンを期待できます。キャリアにつなげたい場合には有力な選択肢です。

独学で動画編集を始めたは良いものの、後々編集方法の軌道修正をすることになっては時間がもったいなさすぎます。
それなら時間をお金で買って、収益でスクール代をペイできればその方が効率的ですよね(自分は鬼の効率厨なので…)
かといって高額なので少し考えたい方がほとんどですよね!
その時は無料で相談できるので、まずはお話を聞いてみるのも大ありですよ!
まとめ|“詰まりやすい所”を先回りで潰す

動画編集を始めたばかりの段階では、同じようなミスを繰り返しやすく、気付かないまま進めてしまうことも少なくありません。
事前に失敗しやすい箇所を把握しておけば、不安を減らしながら学習を続けられます。
小さな改善を積み重ねることで、クライアントからの信頼につながり、スキル習得の速度も上がります。
迷いや挫折を防ぐために、今回のチェックポイントを意識的に活用していきましょう。




コメント